- 副業にチャレンジしてみたけどなかなか思うように稼げない
- 副業がなかなか続かない
- 副業で稼げるようになるためにはどうしたらいい?
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
この記事を読むと副業でなかなか稼げない人の特徴、共通点がわかり、自分が副業に取り組むにあたっての心構えや必要なスタンスを理解できます。
目次
副業の必要性
昨今、「副業解禁」などというニュースをよく聞くようになりました。
元々日本は終身雇用で一つの会社で働き続けて社会人人生を全うして引退するというのがある種美徳という文化でした。
それが時代の変化に伴い、ジョブ型雇用、キャリアアップ、年収アップなどが一般的になり「転職」や「独立」をする人も増えました。
大手企業に勤めることがステータスではなくなり、自身のスキルを磨いて「個」で稼げる人が生き残れる状態になってきました。
ではなぜ国も含め副業を推奨するような流れになっているのでしょうか?
上がる税金、増えない手取り
この日本では、少子高齢化が加速し、その高齢者への年金の財源確保などの観点で、年々税金が増えています。
そもそも日本人の平均所得はここ20年一歳増えていないどころかむしろ減っています。
(出典:厚生労働省「平均給与(実質)の推移」)
額面の年収が下がっている上に、更にそこに税金が増えているので手取り額はどんどん減少の一途を辿っているのです。
年収700万円の人の手取り額は、20年前の2002年の時から約50万円減っています。
所得税が増えているだけでなく、消費税も3%→5%→8%→10%とどんどん上がっていっていますよね。
そこに更に物価上昇(インフレ)や円安も進み、ダブルパンチトリプルパンチどころの騒ぎではありません。
つまり何が言いたいかというと、国としてはもはや面倒を見切れない状態になってきているため、「個々人でちゃんとお金増やしていけるようにしといてね」と言いたいわけです。
積立NISAやiDECOなどの非課税の投資運用商品を出しているのも同じ背景です。
賃金は増やせないから、その分自分で運用して将来に備えてくださいねということです。
これが国起因による「収入」「所得」を増やしていかないといけない背景であり、副業を推奨する理由の一つです。
「個」でバリューを発揮し活躍できる時代
次に国の問題とは別に個人に向くとどうでしょうか?
10年前と比較し、スマートフォンやSNSが一気に普及したことにより、「企業」の看板を使わずに稼ぐ個人が圧倒的に増えました。
Youtuberやブロガー、インスタグラマーなどがわかりやすい例です。
つまり今の時代では誰しもが努力次第では大きな影響力を持つことができる時代になったからこそ、個人としても会社以外に自身の活躍の場や収入の柱を持ちたいという人が増えてきています。
また、先述した手取りが増えない、という背景もあるため1企業にのみ所属すること自体が、ある種リスクと捉えて行動している人も多いでしょう。
このような時代背景により個で稼げる選択肢が増えたことで、副業をやっている人とやらずに所属企業からの給与だけに頼っている人では、スキル面でも収入面でも大きな差がつくことになります。
人生をより豊かに送るためには、副業や自分でビジネスをやることで、知見や経験を広げていく必要があるのです。
これが個人に起因した副業に取り組むべき理由です。
稼げない人の特徴
そんな中でいざ「自分も副業をやってみよう」ということでチャレンジしている人は素晴らしいです。
しかし行動してみたはいいものの、なかなか思うように稼げなくて挫折してしまう人も多い印象です。
つまり個で稼ぐのはそう簡単ではないということですね。
しかし稼げないのには理由が存在します。
どういう理由で稼げないのか、大きく3つ要因があると考えています。
目的が曖昧
そもそも、なんとなくで副業を始めている人は大体が大して稼げずに、長く続かず副業を辞めている印象です。
自分の中で、「なぜ副業をするのか」目的を考えるべきです。
- 月に数万円稼いで、大好きなお酒をたくさん飲むぞ
- 月に10万円稼いで3ヶ月に1回海外旅行に行くぞ
- 月に50万円稼いで最終的には会社を辞めて独立するぞ
- 仕事終わりにBarでバイトして将来自分でBarを開くぞ
など、「どれくらい稼ぎたいのか」そしてその副業を通じて「どんな未来を得たいのか」を自分なりに言語化してみることが一歩目です。
この目的が曖昧なままなんとなく始めてしまうと、副業が忙しすぎてプライベートの時間がほぼなくなってしまったり、ゴールがないのでモチベーションが続かずに挫折してしまいます。
ポイント
- いつまでに
- どれくらい稼ぐのか
- どんな経験を積んで
- 将来どんな未来を作りたいのか
これらを言語化することでどんな副業に取り組むのが最適か見えてきて、長く継続することができるでしょう。
短期で大きく儲けようとする
目標が高いのは決して悪いことではありませんが、簡単に稼げるものは長く続かないものが多いです。
なぜなら、そんなに簡単に稼げるのであれば皆んなやっているからです。
今の時代SNSなどでいろんな情報が溢れていて、あたかも短期でボロ儲けできるかのような投稿や記事が多くあります。
世の中そんなに甘くはありません。このような短期の利益に目が眩んで副業を始めた人はその多くが挫折している印象です。
伝説の投資家としても知られるウォーレン・バフェットは「急いで金持ちになろうとするなかれ」と言っています。
中長期目線で、コツコツと継続しながら大きな成果を目指していくことが大事です。
習慣化できていない
先述の内容にも繋がりますが、多くの副業はコツコツと継続していくことが大事です。
いきなり明日から数十万円稼げるようにはなりません。
その際に大事なのが「習慣化」です。
いきなり高すぎる目標を設定してしまうと、それが達成できなかった時にモチベーションが下がり、次の日から辞めてしまうことが多いです。
習慣化のコツは、毎日10分でもいいから副業に関連する時間を作る、など達成のハードルを低く設定することです。
その10分は調べ物だけをして終わりでもいいでしょうし、PCを開いてちょっとだけ作業をするでもいいでしょう。
ポイントはちょっとでもいいから毎日継続することです。
継続ができれば多くの場合は将来的にその積み重ねが自身の知識やスキルとして身につき、個で稼ぐための武器となっているでしょう。
なかなか稼げない人におすすめの副業
副業の必要性と、なかなか稼げない人の特徴をご紹介しました。
ではそのなかなか稼げない人はどんな副業にチャレンジするのが良いのでしょうか?
あくまで目的、ゴールによるため人それぞれですが、会社員が取り組みやすいおすすめの副業としてビザスクのスポットコンサルをおすすめしています。
これまでの経験を活かしながら在宅で手軽にでき、かつ単価も高く月数万円の副収入であれば比較的早く達成が可能です。
副業をこれから始める人や過去挫折した人がまずチャレンジするには向いている副業なので気になる方は以下の記事から是非確認してみてください。
最後に
この記事では副業の必要性とともに、副業でなかなか稼げない人の特徴について解説しました。
何よりも副業をやる目的が大事なので、まずはそこを言語化し、長期目線でコツコツとチャレンジしていくことが結局は近道です。
なかなか手取りが増えづらい今の日本ですが、個で稼げる時代です。
副業を通じて会社に頼らず自分自身で稼ぎ、より豊かな人生を送れる人が増えると嬉しいですね!
まずは明日から、いや今日から副業に関して一歩踏み出してみましょう。
どんな副業があるか調べてみるだけでもいいです。
副業で稼ぎが増えたらどんなことにお金を使いたいか考えてみるだけでもいいです。
理想の未来を想像することで明日からの行動が何か少し変わるはずです。
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