- ビザスクの副業ってどんなもの?
- ビザスクは稼げないって聞くけど実際どうなの?
- 稼ぐためのコツってあるの?どんなもの?
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
この記事を読むとビザスクでの副業がどういうものか、そしてビザスクの副業で月10万円の副収入を得るために必要なことがわかります。
この記事の信頼性
この記事の筆者は、実際にビザスクで案件を獲得し月10万円の副収入を稼ぐことができました。
目次
ビザスクとは
ビザスクとは、株式会社ビザスクという企業が運営する、ビジネス領域特化のナレッジプラットフォームです。
登録しているアドバイザー数は国内で12万人、海外含めると40万人(2021年11月時点)を超えており、日本最大級の登録者数を誇ります。
ビザスクが提供するサービスは「ナレッジシェア」と言われ、特定の領域に知見を持っている個人と、その領域の知見を得たい企業とをマッチングさせるプラットフォームを運営しています。
企業側のニーズとしては以下が多いです。
- 新規事業開発
- マーケットリサーチ
- 事業案に対する意見やフィードバック
実際にこの個人と企業の両者で案件が成立すれば「スポットコンサル」という形で30分〜1時間程度でインタビューが行われます。
企業はその知見を得るためのインタビューにかかる費用を支払い、マッチングさせたビザスクが手数料を差し引いた上で、個人に報酬が支払われるという流れです。
この企業と個人の間にビザスクのサポーターが調整役として入るフルサポート形式の「ビザスク interview」というものや、インタビューはせずにアンケートだけ答えて報酬を受けることができる「ビザスク now」というものなどいくつか種類があります。
個人でアドバイザーとして活動する人はアドバイザー登録をしておけば上記のそれぞれの形式の案件の実施が可能です。
案件の流れ
- 企業が公募案件を出す
ここで、提案時に回答して欲しい内容が記載されている - その中で自分に合った案件にエントリー(提案)する
提案時に回答して欲しい内容に回答する - 企業から依頼がくる
場合によっては追加質問がくる - 日程調整をする
- 案件の実施が確定
- 案件実施
- 実施した翌月末に報酬が振り込まれる
稼げる?稼げない?
副業を検討する上で稼げるのか稼げないのかは重要な視点ですよね。
「稼げるの基準」が人それぞれだと思うので以下を参考にしてください。
月3万:誰でも稼げる
月5万:誰でも稼げる
月10万:頑張れば誰でも稼げる
月20万以上:高いスキルのある人であれば稼げる
月30万以上:かなり難易度高い
月50万以上:ほぼ無理
こんなイメージです。
ビザスクに公募されている案件は、1時間のインタビューへの報酬が平均で1.5〜2万円程度です。
筆者は月10万円稼ぐことができました。案件数としては5件です。
私自身、普通の企業のサラリーマンで特に部長や役員などの高い役職についているわけではなく一般社員です。
特別なスキルや経験を持っているわけではないですが、月10万まではなんとか稼ぐことができました。
従って月10万までは後述するポイントさえ実践できれば十分に達成可能です。
しかし、月20万以上になると会社経営や部長・役員レベルで事業推進の経験があったり特定の分野で高い専門性を持っていないと厳しい印象です。
私のような一般の会社員には少しハードルが高いでしょう。
ネット副業やコンテンツ販売などの副業を調べると月50万や100万以上稼いでいるという人がごろごろいますが、ビザスクのスポットコンサルでその水準は稼げないと考えてください。
しかし高単価、高効率で素早く収益化ができる、しかも月10万円程度であれば可能という点においてビザスクの副業は有効な手段になり得ます。
この辺の特徴は以下の記事で解説しています。
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【副業】スポットコンサルで月10万円稼ぐ!その特徴を解説
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月10万円稼ぐためのコツ5つ
ビザスクで月10万円稼ぐことは一般的な会社員の人でも頑張れば可能と記載しましたが、稼ぐためにはいくつかポイントがあります。
これからビザスクで副業にチャレンジしてみようという人は是非実践してみてください。
①自分のプロフィールをしっかりと作り込む
自分がどのような経験があり、どのような領域で知見を持っているのか、企業にアピールする必要があります。
基本的には個人が案件を探してエントリーするケースが多いですが、エントリーした後に企業の担当者はエントリー者のプロフィールや経験をチェックしてから発注することが多いため、プロフィールがスカスカだと案件の受注率が低下してしまいます。
また、プロフィール情報にきちんと経験・知見を登録しておくことで、ビザスクアプリから「登録情報にマッチする公募案件があります」と通知が飛んできます。
案件が公募に出てから応募するまでのスピードも重要なのでこの通知を受け取ることはビザスクで10万円稼ぐための大事な要素です。
また、ビザスク担当者が企業と個人の間に入って調整サポートをする「ビザスク interview」では、プロフィールに登録してある情報からビザスク担当者が企業からの依頼にマッチするアドバイザーを探していくので、ここでもプロフィールの充実度は重要になります。
なお「ビザスク interview」は通常案件よりも高単価であることが多いです。
その他にもアンケート回答のみの「ビザスク now」でも同様、プロフィール情報からアンケート内容にマッチしたアドバイザーに通知が飛んでくるため、機会損失を防ぐためにもきちんとプロフィールを登録しましょう。
結論、まずは最初の一歩としてプロフィール情報の充実。これが何より大切です。
②多くの案件にエントリーする
まずは以下を掴むためにも自分の知見が少しでも役に立ちそうな案件には積極的に応募しましょう。
- どういう案件だと依頼を獲得できて、どういう案件だと難しいのか?
- どういう案件は単価が高く、どういう案件は単価が安いのか?
- どういう案件だと自分の情報が企業にとって満足度が高いのか?
ビザスクにはさまざまな案件があります。
特定の業界分野や専門性が求められるものも多く、そういった案件は当然アドバイスできる人の絶対数が少なくなるため、受注率や単価が高くなる傾向にあります。
例
- 「企業の新卒採用担当者に採用業務の実態について聞きたい」
- 「オランダで法人登記、運営経験がある方に話が聞きたい」
これは新卒採用の担当をしている人、実際にオランダで事業経験がある人じゃないと答えられません。
一方で業界などは関係なく幅広い対象に向けた案件もあります。
例
- 「リモートワーク導入時に感じた、リモート環境整備上の課題について聞きたい」
これはリモートワークを導入している企業に勤めている人であれば誰でも受けられる案件なため必然的に対象者が多くなって受注難易度が上がります。
結論、最初はいずれの案件にも積極的にエントリーしてみましょう。
特に後者の受注率が低い案件については、多少提案する単価設定を落としてみてもいいので積極的に獲得しに行きましょう。
そうすることで自分の中で「こういう案件は受注しやすい、しにくい」「単価が高い、低い」などの感覚が養われていき、慣れてきた際に効率が上がります。
また後述しますが提案の仕方についてもコツがあるので、それを掴む意味でも初期は積極的に提案していくことをおすすめします。
③毎日チェックする
ビザスクでは毎日のように新着案件があがってきます。
一般的な会社員の場合、自分の経験が活かせる案件はさほど多くありません。
つまり、自分にマッチする案件が出た時には逃さずに提案することが大事なのです。
というのも、なるべく毎日チェックした方が良い理由に以下があるからです。
- 案件の公募期間が1週間程度
- 1案件につき3~5名程度の募集
つまり1週間チェックしていないとその期間に自分が提案できる案件があっても公募期間が終了している可能性が高いのです。
また企業は経験にマッチする人がいた場合、公募期間いっぱいまで待たずに良さそうな人には順次発注していくケースが多く、提案が遅れると既に予定されていた人数に達してしまっていることもしばしばです。
最初のうちは1日1回は新着案件をチェックして、提案できる案件は積極的に提案して受注数を伸ばしていきましょう。
④提案はきちんと書く
ビザスクでは、案件に提案する際に多くの場合以下のような内容の記載を求められます。
ポイント
【提案時にご記載いただきたいこと】
・案件に該当するご経歴(会社・部署・役職・期間など)、具体的な経験について
・相談内容について、どの程度回答可能か
ここで、どこまで書くべきか悩む人も多いのではないでしょうか?
あまりに書きすぎると実際のインタビューの際に話すことが無くなるのではないかや、提案の情報だけ見て発注されないのではないかなど懸念を抱く人もいると思います。
しかし、筆者の経験上、ここはなるべく具体的に記載することをおすすめします。
理由はシンプルにその方が親切だからです。
発注する企業側の目線に立つと、提案内容が薄いと「本当に答えられる人なのか」わかりません。
複数応募があった場合、より詳細答えてくれるイメージが持てる人に発注することは必然なため、1行とかで簡単に終わらせず、ある程度自分の経験を交えて具体的に記載しましょう。
とはいえ、文章が長すぎると逆効果なため要点を絞りつつ、自分の経験や知見がきちんと伝わるように工夫してみると良いでしょう。
⑤嘘をつかない
これは当たり前ですね。
提案内容に嘘をついたり盛って受注した場合、ほとんどの場合は見抜かれるでしょう。
あくまで自分が自信を持って話ができるテーマで提案するようにしましょう。
最後に
いかがでしたか??
ビザスクのスポットコンサル副業で月10万円稼ぐためのポイントについて解説しました。
筆者自身もこのポイントを実践したことで、以下のような案件も増え、受注単価が少しずつ上がってきています。
- 企業から指名相談の獲得
- 同じ企業から複数回の依頼
また、まずは案件数を重ねていくことで「自分が特に得意な領域」が見えてきます。
これはインタビューに答えている最中の企業側のリアクションを見れば感覚でわかります。
そのような領域は自分の得意領域でもあるため、提案時の単価設定を少し強気に設定したりもしています。
ビザスクでの収益=案件数×案件単価
ですので、まず初期は「案件数」を増やすことに注力し、得意領域がわかってきたら「案件単価」を上げにいく動きをしていくことで、ビザスクで月10万円の副収入獲得は十分に可能です。
アドバイザーとしての登録は無料ですので始めるにあたってリスクはありません。
気になる方はまず登録して案件を見てみましょう。
(※ご自身が所属している会社の副業規定は自分で確認してくださいね。)
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