- 副業を始めたいけど何をしたら良いかわからない
- スマホで手軽に費用をかけずに副業を始めたい
こんなお悩みを解決します。
この記事の内容
- 自分に合った副業の選び方
- スマホで手軽に始められる副業10選
- それぞれどんな特徴があるのか?
目次
副業の必要性
「副業解禁」というワードをよく目にするようになりましたが、そもそも副業をやる人が増えている理由はなんでしょうか?
理由は人それぞれさまざまありますが、共通している点で言うと以下があげられます。
- 会社員として給料が増えない
- 税金がどんどん上がる
- コロナでリモートワークが増え、時間の捻出ができる
- 副業サービスが世の中に広がり、始めやすくなった
会社員として給料が増えない
日本ではここ20年、所得が増えていません。
(出典:厚生労働省ホームページ)
会社員の平均年収は400万円台を推移しており、他の国が右肩上がりで成長している国が多い中で日本は取り残されています。
要因は少子高齢化などもありますが、日本の企業で世界の時価総額ランキングのTOP30に入っている企業はトヨタ自動車1社のみです。
(30年前は世界のTOP50のうち32社が日本企業でした)
企業が儲かっていないと、当然そこで働く社員に対して支払える給料には限界があり、収入UPが難しくなります。
つまり、会社に頼っていてもなかなか収入は増えないわけで、自分の手で稼ぐ力を身につけなければいけないわけです。
税金がどんどん上がる
日本ではどんどん税金が上がっています。
年収700万円の人の手取り額は20年前と比較して約50万円も減っています。
所得税の累進課税、消費税の増税、最近ではそこに物価の上昇や円安の影響などを受け益々厳しい状況になっています。
会社員としては給料が増えず、取られる税金は増え続ける。つまり普通に過ごしていたら手取り額は減り続けてしまうのです。
そのため、手取り額を増やしたり、税金対策をするべく副業を始める人が増えています。
コロナでリモートワークが増え、時間の捻出ができる
コロナの感染拡大により非対面の機会が爆増しました。
会社に出社することが当たり前ではなくなり、フルリモートワークを推奨する企業も多く出てきました。
フルリモート勤務になると、それまで通勤時間で往復1時間〜2時間かけていた人は単純にその時間が別のことができる時間として捻出ができます。
このような浮いた空き時間を有効活用して副業を始める人が増えています
副業サービスが世の中に広がり、始めやすくなった
後の章で紹介するような、スマホで手軽に始められる副業サービスが増えました。
これらは副業を始めるハードルをグッと下げてくれ、ちょっとしたスキマ時間を活用して始める人が多くなっています。
副業の選び方のポイント
副業をやる必要性は理解できても、逆にサービスが多すぎて何を始めたら良いか、何が自分に合っているかわからない人も多いでしょう。
副業選びのポイントは以下です。
- 自分の中の目的を決める
- いくら稼ぎたいか目線を決める
- どれくらい時間を使えるか試算する
自分の中の目的を決める
副業はあくまでも手段の一つです。
副業を通じてどうなりたいのか?どんな生活がしたいのか?を考えてみましょう。
月に1回豪華な外食をするでも、3ヶ月に1回海外旅行をするでも、貯金して将来に備えるでも、本業に活かしたいでもなんでも構いません。
この目的の設定が曖昧だと長く続かずに辞めてしまうことになるので大事なポイントです。
いくら稼ぎたいか目線を決める
目的によって、副業で稼ぎたい額のイメージも湧いてくるでしょう。
月に1~2万円なのか、10万円なのか、100万円なのかによってやるべき副業の選択肢は変わってきます。
まずはなんとなくでもいいので設定してみましょう。
どれくらい時間を使えるか試算する
副業によって本業が疎かになってしまうと本末転倒です。
副業で大きく稼げるようになれば話は別ですが、初期の段階から本業の時間を削ってやることはあまり考えない方が良いでしょう。
副業はあくまで「副」業だからです。
また、プライベートな趣味の時間や家族との時間など、人によってはそれらの時間が大切な人もいるはずです。
副業のために無理にやりたいことを削ると精神衛生上よくなく、長続きしない原因にもなるため、自分の無理のない範囲で身の丈にあった副業を選びましょう。
スマホで手軽に始められる副業10選
前置きが長くなりましたが、本題に入りましょう。
副業初心者がまず始めやすい副業を10個ほどピックアップしてみました。
どれだったら自分が始めやすそうか考えながら読んでみてください。
スキルシェア系
最近CMなどでもよく見るようになったスキルシェア。
自分が得意なことや持っているスキル、知識を売るサービスです。スマホで、アプリで取引が可能です。
初めて副業を開始する人が最も始めやすく、そしてある程度稼げる副業の代表格がこのスキルシェア系のサービスです。
①ココナラ
②クラウドワークス
③ビザスク
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投資、資産運用系
近年、積立NISAやiDecoなど、国も資産形成を推奨する流れがあります。
お金がお金を稼いでくれるのが投資です。スマホでネットで簡単に取引が可能です。
④不動産投資
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⑤株式投資、投資信託
アンケートモニター
企業が市場調査などの一環でアンケートの依頼を出しているプラットフォームがあります。
スマホでスキマ時間にぽちぽちとアンケートに答えていくことで、報酬としてポイント、ギフト券、懸賞をもらうことができ、現金に交換することも可能です。
以下のアンケートモニターサービス2つ両方登録しておくと効率的です。
⑥マクロミル
⑦キューモニター
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フリマ販売
近年かなり盛り上がりを見せているサービスですね。
使わなくなった不用品は捨てる時代からリユースする時代になりました。
面倒な発送手続きもコンビニなどで手軽にできるようになり一気に広がっています。
⑧メルカリ
⑨ラクマ
ポイントサイト
企業が出しているサービスの資料請求や会員登録などをすることで、ポイントが付与されるサービスです。
ポイ活とも呼ばれ、多い人だと月10万円以上分のポイントを安定的に獲得している人もいます。
⑩モッピー
スマホ副業の注意点
スマホで手軽に始められる副業10選を紹介しました。
副業を始めるには行動力が大切です。まずは一歩踏み出してみましょう。
しかし、いくつか注意点もあるのであわせてご確認ください。
本業の会社の副業規定
本業で所属している会社によっては副業がNGだったり、届出・申告が必要としている会社もあります。
必ず自分の会社の規定を確認してから始めましょう。
年20万円以上で確定申告が必要
副業での所得が年間20万円を超えた場合、確定申告が必要になり税務署に届け出る必要があります。
会社員の人の多くは会社に年末調整をお願いするくらいで確定申告はやったことがないのではないでしょうか?
確定申告を怠ってしまうと脱税に繋がるため注意が必要です。
情報商材には要注意
世の中、さまざまな情報が溢れており、不当に高額なあたかも「これを買えば簡単に稼げます」といった謳い文句のコンサルなどが存在します。
本記事で紹介したサービスなどは全て無料で登録ができますので、楽して稼ぎたいが故にそういった詐欺のような情報商材に手を出さないように気をつけましょう。
まとめ
正直、おすすめの副業を10個に厳選するのは難しいというほど最近では副業の選択肢が増えています。
しかし逆に選択肢がありすぎるが故に、何を選べばいいかわからなくなってしまう人も多いのではないでしょうか?
この記事ではこれから副業を始めてみたい「副業初心者」向けに、始めやすい副業を10個に厳選してご紹介しました。
副業を通じて所得を増やし、より良い充実した人生を送れる人が一人でも増えますように!