住宅購入

武蔵小杉は住みやすい?|資産価値が落ちにくい交通利便性が最大の魅力

  • 武蔵小杉ってタワマンがたくさん建っているけど住み心地はどうなの?
  • 家の購入で武蔵小杉エリアを検討しているから住んでいる人の意見を聞きたい

このようなことを思っている方向けに、武蔵小杉在住のフリーランス不動産エージェントであるオオモリが記事を書きました。

家の購入において、「資産価値が下がりにくいエリアかどうか?」はとても重要です。

資産価値が下がりにくい分かりやすいポイントの一つが「交通利便性」です。本記事では武蔵小杉エリアの交通利便性についてご紹介します。

目次

武蔵小杉エリアの概要

武蔵小杉は神奈川県川崎市にあります。

昔は工場地帯だったようですが、現在は数多くのタワーマンションや商業施設が立ち並ぶ地域です。

ここ数年の再開発による人口増加に伴い不動産の価格も上昇しています。

実際武蔵小杉に住む私オオモリが住んでみて感じた住み心地や利便性などを解説します。

これから家探しをする人に武蔵小杉を知ってもらい、住み替え候補先の一つとして検討いただけると嬉しいです。

結論

超便利です。

交通アクセスは文句なしで抜群にいいです。
この観点においては中長期的に資産価値が落ちにくい「資産性」の高いエリアであると言えるでしょう。

路線の数が多く、通っている路線も多岐に渡るため、多くの場所へ1本でアクセスが可能です。

また空港へのアクセスも良く、通勤通学だけでなく旅行やレジャーの観点でも充実しています。

武蔵小杉を通る沿線

  • 東急東横線
  • 東急目黒線
  • JR南武線
  • JR横須賀線
  • JR湘南新宿ライン
  • 成田エクスプレス

これらの沿線がどういった駅までアクセス可能なのか見ていきましょう。

東急東横線

言わずと知れた人気の路線です。

武蔵小杉は急行・特急の停車駅でもあるので素早く色々な駅へアクセスできます。

東横線だけで以下の駅にアクセス可能です。

  • 横浜
  • 日吉
  • 自由が丘
  • 中目黒
  • 渋谷

上記の駅へのアクセスは全て特急利用で15分以内でアクセスが可能です。

横浜

ルミネ、マルイ、そごう、Newmanなど充実の駅ビルの他、飲食店などの繁華街、ゲームセンターやボーリング場、映画館などなんでも揃っている駅です。

日吉

慶應義塾大学のキャンパスがあります。
治安も良く、周辺の元住吉や綱島エリアもとても住みやすく人気が高いエリアです。

自由が丘

おしゃれタウンで有名な駅です。
東急大井町線が通っており、乗り換えると二子玉川へアクセス可能です。

中目黒

目黒川沿いは桜の季節になるとお花見スポットとしてとても賑わいます。
また良い雰囲気のお店がたくさんあり、お酒を楽しむ人には飽きない街です。

渋谷

どんどん再開発が進む巨大ターミナル駅ですね。
渋谷スクランブルスクエア、渋谷ストリーム、渋谷ヒカリエ、宮下パークなど新しい商業施設も次々とできており、訪れる度に変貌を遂げています。

 

東横線だけでも魅力的ですが、東横線は以下に乗り入れをしています。

  • みなとみらい線
  • 東京メトロ副都心線

みなとみらい線

デートスポットでも有名なみなとみらいエリアへのアクセスはもちろん、日本大通り駅からは横浜スタジアム、終点まで行くと元町中華街まで繋がっており、横浜を全て満喫できてしまう勢いです。

東京メトロ副都心線

副都心線は明治神宮前(原宿)、新宿三丁目、池袋などへアクセスが可能です。
こちらと繋がったことによりまた一気に1本でのアクセス可能範囲が広がりました。

このように、東横線が通っているだけでもどこへ出かけるにも便利だということがお分かりいただけたのではないでしょうか?

東急目黒線

目黒線は正直一般的には利用頻度が少ないという人が多いのではないでしょうか?

私も住み始めるまではほぼ利用したことがありませんでした。

しかしこれも良い役割を果たしてくれるのです。

目黒線だけでのアクセスは以下が主要駅です。

  • 目黒
  • 武蔵小山
  • 大岡山

上記の駅へのアクセスは全て急行利用で16分以内で可能です。

目黒

アトレなどの駅ビルの他にも、美味しいお店がたくさんあることで有名なエリアです。
またJR山手線にも繋がっていることから、目黒経由でJR線の各駅へも行きやすいですね。

武蔵小山

最近再開発が盛んな人気エリアです。
駅前の商店街は全長約800メートルの東京で最も長いアーケード商店街と言われています。

大岡山

大岡山に遊びに行くことは少ないかもしれませんが、必要な物が揃っていて落ち着いた雰囲気の住宅街として人気の駅です。

そして目黒線は以下の2路線に乗り入れています。この2路線がまた便利です。

  • 都営三田線
  • 東京メトロ南北線

都営三田線

白金高輪、三田、日比谷、大手町、水道橋などへ1本でアクセスできます。
通勤エリアとしてこの辺に繋がっているのは助かりますよね。

東京メトロ南北線

こちらも、麻布十番、溜池山王、四谷、市ヶ谷、東大前など、通勤エリアだけでなく、大学が多くあるエリアにも行けるため、通学にも便利な路線となっています。

このように目黒線は、通勤通学に適したエリアへのアクセスを充実させてくれている路線と言えるでしょう。

JR南武線

南武線もそこまでメジャーな路線ではないかもしれません。

主要な駅でいうと以下です。

  • 川崎
  • 登戸
  • 立川

川崎

武蔵小杉自体、川崎市内にあるのですが、川崎駅へはこの南武線で1本で行けます。
ラゾーナ川崎や映画館、飲食店やゲームセンターなど、神奈川県内では横浜駅に次いで賑わいを見せる街と言っても過言ではありません。

登戸

登戸は、小田急線を繋がっており、乗り換え駅として利用者も多い駅です。

立川

少し離れますが、立川も駅前はかなり充実した施設が揃っており、西東京エリアのターミナル駅です。

JR横須賀線

続いて横須賀線です。

横須賀線はなんと言っても東急線やメトロと違い一駅の感覚が広いため、スピードが早いのが特徴です。

アクセス可能な主要駅は以下です。

  • 横浜
  • 鎌倉
  • 逗子
  • 品川
  • 新橋
  • 東京

横浜

東横線でも行けますが、横須賀線でも可能です。
横浜から別のJR線に乗り換える際にはこちらの方が便利でしょう。
いずれにせよ2路線で行けることは選択肢が広がるため、片方が止まっている時の代替手段になるため助かります。

鎌倉

観光地ですね。神奈川に住んでいると湘南の海や江ノ島方面に行きたくなる時があります。
そんな時も鎌倉まで1本でアクセスできます。

逗子

より足を伸ばすと、逗子・葉山など、こちらも海に行きたい時におすすめです。

品川

東京方面だと通勤エリアへアクセスできます。
品川までは2駅10分ちょっとであっという間に着きます。
新幹線への乗り換えもスムーズです。

新橋

サラリーマンといえば新橋というイメージがあるほど、オフィスと飲み屋が多くあるエリアです。
個人的には千葉方面に住む友人との飲み会などは中間地点として新橋で開催されることも多いため頻繁に使います。

東京

そして東京駅にも1本でアクセス可能です。
本当に主要駅ほぼ網羅できているのではないかという便利さです。

そして横須賀線は以下にも乗り入れています。

  • 総武線快速

総武線快速

船橋、津田沼、稲毛、千葉方面へ一本でアクセス可能です。
更にその先に行こうと思えば、上総一ノ宮や木更津にも電車によっては1本で行けちゃいます。
行動範囲の広さにびっくりです。

JR湘南新宿ライン

続いては湘南新宿ラインです。

これもかなり行動範囲を広げてくれる便利路線です。

代表的な駅は以下です。

  • 恵比寿
  • 渋谷
  • 新宿
  • 池袋
  • 大宮

恵比寿

また一つおしゃれタウンへのアクセスが可能になってしまいました。

渋谷、新宿、池袋

こちらは東横線から副都心への連結で一本でアクセス可能ですが、湘南新宿ラインでも可能です。
副都心線よりも停車駅が少ないため早いというのが特徴です。

大宮

埼玉県に突入しました。
大宮駅、私も1度しか降り立ったことがないのですが、めちゃくちゃ栄えています。

成田エクスプレス

成田空港までアクセス一本で座ってアクセスができます。
旅行の時は大荷物になるので、普通の電車に乗って空港まで行くのがストレスだったりしますよね。
そんな時は優雅に成田エクスプレスを使えばへっちゃらです。

その他

空港の話が出ましたが、羽田空港へは直通のバスが出ています。

こちらも、スーツケースなどはトランクに預けて武蔵小杉駅から空港までバスで行けるのでとても便利です。

旅行帰りも疲れている中電車を乗り継ぐのって大変ですよね?私は行きも帰りもいつもこのバスを利用しています。

駅や電車は混まないのか?

3年半以上住んでいますが、混んでいて電車に乗れないとか、改札に入るまで並ぶ、みたいな経験はございません。

10年近く前は再開発もまだまだ途中の時は、人口の増え方に対して駅の整備なども追いついていなく、横須賀線は改札入るまでに並ぶといったことがあったようです。

しかし今はすっかり整備されていますし、今もホームの増設工事が進んでおり、将来的には一層混雑緩和に繋がるでしょう。

また、電車は時間帯や路線によっては当然通勤ラッシュなどで混雑しますが、それは武蔵小杉に限らず都心のターミナル駅は総じて言えることと思います。

結論として生活が不便に感じるような混雑はない、と言えるでしょう。

心配な方は、引越しを決める前に1泊駅近くのホテルに宿泊して実際に通勤ラッシュを体験してみることをお勧めします。

意外といけちゃうな、というのがわかると思います。

最後に

いかがだったでしょうか?

武蔵小杉エリアの魅力の一つ、「交通アクセス」について解説しました。

この魅力だけ取っても住む価値が十分にあるほど、本当にどこに行くにも便利です。

武蔵小杉エリアで物件の購入や賃貸をお探しの方は、実際に武蔵小杉に在住してフリーランスで不動産エージェントをやっている私オオモリが家探しのお手伝いが可能です。

是非コメントやSNSのDMなどでご連絡ください。

次回は武蔵小杉エリアの「商業施設、周辺環境」について解説します。お楽しみに。

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オオモリ

副業で収入UPを目指す30代会社員|2022年〜副業を開始|ビザスクスポットコンサルで月10万|フリーランス不動産エージェントとして家探しのサポートも実施中

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